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当院の考える予防医学

歯科の疾患は、基本的にリカバリーが難しいものです。 アメリカの医学者、リーベルとクラークが提唱した予防医学という概念があります。 一次予防、二次予防、三次予防と続くのですが、結論を申しますと、疾患の発見が遅れば遅れるほど治癒の可能性は低くなるということ。 逆に言えば、早期に発見することで健康体に戻れる可能性があることを示唆しています。
お口は消化器官の入り口です。 その機能を失うことは、生命にも大きな影響を与えることになります。 当院は、取り返しがつかなくなる前に現状をいち早くお伝えし、リスクヘッジを促し患者さんと一緒に咬めるお口、衛生的なお口を守っていくことが重要な役割と考えています。

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「健康なお口」と「キレイなお口」
を患者さんと共に

健康でよりよく生きるために大切なことは2つあります。一つ目は『健康なお口』です。食べ物をしっかり咀嚼、嚥下出来ているか。唾液は充分に分泌され、構音、感覚の低下はないか、などの兆候を発見し、口腔機能低下症を見逃さないこと、又、問題があれば精密なきちんとした治療を行うことも重要な役割だと考えています。
そして二つ目は、『キレイなお口』であること。これはよいお口の衛生状態の維持による全身疾患の予防を指します。当院はフィナンシャルプランナーのように、口腔内のライフプランを患者さんひとり一人と考えていきたいと思っております。

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患者さんの人生に貢献できる、
歯科医を目指して

『ウェルネス』その名を掲げている限り、当院は患者さんを心から支え、その人の人生に貢献できる歯科医院でありたいと考えています。そして、これからも患者さんと共に考え続けていきたい。人々の暮らしに伴走する歯科医院でありたいと強く思っています。
地域の歯科医師として、お口の中の衛生面を担保すること、そして噛める機能の回復維持・向上に立てるよう努めてまいります。