ベルウェルネス歯科青葉台が
お口のトータルケアをご提案致します。
口腔機能低下症
口腔機能の低下によって
心と身体の働きが弱くなる前に
早期発見
早期治療
口腔機能低下症とは?
口腔内の機能(咀嚼、嚥下、構音、唾液、感覚)が低下している状態を意味します。
口腔機能低下症とは、お口の中の機能(咀嚼、嚥下、構音、唾液、感覚)が低下している状態です。加齢が主な原因となりますが、その他にも疾患や障害など様々な要因が考えられます。口腔機能低下症を放置していると、食事をすることが困難になり、栄養の偏りやエネルギー不足により、お口だけでなく筋力低下などにより全身が衰え、健康に悪影響を及ぼします。特に、高齢の方は要介護状態につながる可能性があります。
ふるた歯科では7つの項目から口腔機能低下症を診断し、患者様に合った治療法をご提案しています。
オーラルフレイルとは、口の機能低下に注目した概念です。
ちょっとした口に関する“ささいな衰え”がオーラルフレイルです。
おじいちゃんおばあちゃんにずっと健康で長生きしてほしい。と思うご家族も多いと思います。そのような方は「オーラルフレイル」を意識してみてください。虫歯や歯周病を放置したことで歯が折れたり抜けたりした場合、それまで噛めていたものが噛めなくなることがあります。そのため自然と食べやすい軟らかいものを選択するようになり、いつしか軟らかいものを食べることが習慣となります。
その結果、噛むための筋肉を使わなくなり噛む機能が低下します。徐々に口の機能の低下が進行し、食べ物の選択肢が狭まり栄養に偏りが生じたりすることで心身機能の低下にもつながると考えられています。
このような“負の連鎖”に早めに気づくための重要なサインとしてオーラルフレイルは近年注目されています。ある調査によると、オーラルフレイルの人はそうでない人と比べ、2年以内に身体的フレイルを発症する確率が2.4倍、4年以内に死亡するリスクは約2倍ということがわかってきました。ここから言えることは、お口のささいな衰えを甘く見てはいけない、ということです。
このようなお悩みは
ございませんか?
- 食べ物が口に残るようになった
- 口の中が乾く
- 固い物が食べにくい
- 食べこぼしをするようになった
- 以前より食事の時間が長くなった
- 滑舌が悪くなった
- 食事の時にむせるようになった
- 口の中が汚れている
- 薬を飲み込みにくくなった
ベルウェルネス歯科 青葉台の
口腔機能低下症治療の特徴
feature
口腔機能低下症の
早期発見と治療
口腔機能が衰えると、食べ物をしっかり噛めなかったり、飲み込めなかったり、唾液の分泌が減ってきたりきます。そのまま放置すると口腔内全体が衰えにより、食事をとることが難しくなり、全身の健康にも影響を及ぼしてしまいます。ベルウェルネス歯科青葉台では、ご高齢の方の口腔機能低下症の早期発見と治療に取り組んでおります。
生涯健康なお口で
食事を楽しんでいただきたい
どんなに優れた入れ歯や被せ物でも、ご自分の歯に勝るものはありません。そこで当院では、生涯健康な歯で食べていただけるように、「歯のライフプラン」という考え方で診療を行っています。その場しのぎの治療ではなく、将来的なリスクも把握し、いつまでもお口の健康を維持していくための治療プランをご提案します。そして、すでに歯を失ってしまった方にも、入れ歯を着用したうえで生涯健康でしっかりと噛めるお口づくりを行います。
感染予防の専門資格を持つ
ドクターが衛生管理を徹底
院長は院内感染を防ぐための専門的な知識を有する「インフェクションコントロールドクター」という資格を所有している数少ない歯科医師です。感染制御の知識を活かし、患者様もスタッフも安心できるような環境づくりを心がけています。専用の消毒室を設け、ヨーロッパ基準のクラスB滅菌器やタービン用滅菌器、エアロクリーン、口腔外バキュームなどの衛生機器を可能な限り導入しました。さらに治療器具は手洗いではなく洗浄消毒機で洗浄し、従業員用の手の消毒コーナーを設けるなど、スタッフに対する感染防止対策も徹底しています。
通いやすい環境と診療時間
当院は東急田園都市線 青葉台駅から徒歩5分の便利な場所に位置しています。また、平日は夜間19時まで、土日は14時~17時までと、お仕事帰りや休日のお買い物のついでにも通いやすい診療時間にいたしました。
個室診療室もご用意している院内では、歯科用CTやデジタルレントゲン、咬合力分析システムなどの先進設備を備え、お子様からシニアの方まで幅広い症状に対応可能です。どうぞお気軽にご来院ください。
口腔機能低下症の
診療の流れ
flow
-
検査・診断
管理計画の立案
患者様へのご説明 -
口腔機能低下症の管理
患者への動機づけ
生活指導・栄養指導 - 再評価・診断
-
口腔機能低下症
からの回復
診断方法とケアについて
diagnostics口腔衛生状態不良(口腔不潔)
舌苔(ぜったい)の付着度を見ることによって、お口の中の清潔度を検査します。
舌苔には食べカスや汚れ、お口の中の細菌が溜まっています。口臭の原因になるだけでなく、舌苔が厚くなると熱さや味を感じにくくなります。
セルフケア
- 1日2回以上、夜寝る前にも必ず歯磨きを行いましょう。
- 舌も綺麗に汚れを落としましょう。
- 歯間ブラシ、フロスも併用しましょう。
- うがいをしっかり行いましょう。(ブクブクうがい)
- 入れ歯をお持ちの方は入れ歯もしっかり汚れを落としましょう。
口腔乾燥
お口の中の水分量を検査します。
口腔水分計ムーカスによる測定
セルフケア
- お口をよく動かすようにしましょう。
- 水分をこまめに摂りましょう。
- 唾液腺マッサージを行いましょう。
- お口専用の保湿剤を使用しましょう。
咬合力低下
感圧フィルムによる咬合力の計測
噛む力(咬合力)を、感圧フィルムを使用して計測します。
残存歯数の測定
残存歯数などで噛む力(咬合力)を測定します。
セルフケア
- むし歯や歯周病があれば治療し、咬み合わせを治しましょう。
- 歯ごたえのあるものを食べましょう。(リンゴ、ナシ、せんべいなど)
- 入れ歯をお持ちの方は咬み合わせがあっているか歯科医院で確認、調整しましょう。
- ガムを噛みましょう。
舌口唇運動機能低下
「パ」「タ」「カ」をそれぞれ5秒間発音し、口唇や舌の動きを測定します。
5秒間での合計発音数を計測し、1秒当たりの回数を算出します。
セルフケア
- お話しする機会を増やしましょう。
- 早口言葉や滑舌の練習を行いましょう。
- 舌や唇をしっかり大きく動かしましょう。
- あいうべ体操を行いましょう。
低舌圧
舌の力(舌圧)を測定します。
セルフケア
- 舌をよく動かすようにしましょう。
- 舌を口の中ではじいて、ポンと音を鳴らしましょう。
- 舌で左右の頬を内側から押し、舌の筋力を鍛える運動を行いましょう。
- 舌の筋力を鍛える専用の訓練器具を使用しましょう。
咀嚼機能低下
グミゼリーを噛んで咀嚼能力を検査します。
- 入れ歯は装着したまま行います。
- グミをお口に入れたらすぐに噛み始めてください。
- 直前に糖分を含んだ飲食をした場合は、3回以上洗口をしてください。
- 唾液は飲み込まないようにしてください。
セルフケア
- むし歯や歯周病などがあれば治療し、咀嚼機能を改善しましょう。
- 食事の際は1口に20~30回咬んで食べましょう。
- 食べ方指導や咀嚼機能のトレーニングを受けましょう。
嚥下機能低下
嚥下機能を調べるために、下記のようなアンケートにお答えいただきます。
セルフケア
- 飲み込み力の検査を受けましょう。
- 飲み込みの力を鍛えましょう。
- 呼吸訓練などを行い、呼吸の力を鍛えましょう。
オーラルフレイル対策
training毎日の歯磨きと定期的な歯科受診
毎日の歯磨きは、正しいブラッシングで、むし歯(う蝕)や歯周病などを予防し、健康な歯を維持することに繋がります。むし歯や歯周病の原因となるプラークは、食べ物の残りかカスが歯の表面に付着して細菌が繁殖したもので、白くねばねばしているのが特徴です。したがって、うがいだけで取り除くことはできません。歯ブラシを優しい力で細かく動かして、口の中を清潔に保ちましょう
口腔機能の維持・向上を目的としたトレーニング
毎日の歯磨きは、正しいブラッシングでむし歯(う蝕)や歯周病などを予防し、健康な歯を維持することに繋がります。
むし歯や歯周病の原因となるプラークは、食べ物の残りかカスが歯の表面に付着して細菌が繁殖したもので、白くねばねばしているのが特徴です。歯ブラシを優しい力で細かく動かして、口の中を清潔に保ちましょう。
肩と首のストレッチ
食べる前の準備運動として、首回りの筋肉の緊張をほぐしたり、鍛えたりするのが目的です。息を吸いながら肩をあげて、息を吐きながら肩を下げます。これらの動きをゆっくりと3 回繰り返しましょう。
ゆっくりと右へ首を倒して、左側の首筋を伸ばします。ゆっくりと元の位置に戻したら、今度は反対に左へ首を倒して、右側の首筋を伸ばします。これらの動きをゆっくりと3 回繰り返しましょう。
頬のトレーニング
口周りや頬の筋力アップを目的とした体操です。頬をふくらませます。舌を上あごに押し付けて、唇をしっかりと閉めて、口から息が漏れないようにしましょう。次に、息を吸うように口をすぼめます。これらの動きを3 回繰り返しましょう。
舌のトレーニング
舌の筋力アップを目的とした体操です。口を大きく開けて、舌をできるだけ前に出します。無理のない範囲で、しっかりと力を込めて舌を動かしましょう。続いて、舌を上に向けて上唇を舌先で触ります。最後に、左右の口角を舌先で触ります。これらの動きを3 回繰り返しましょう。
唾液腺マッサージ
口の中にある3 種類の大きな唾液腺をマッサージで刺激をして、唾液の分泌を促すことを目的とした体操です。唾液は口の中を潤し、食べ物を飲み込むための助けとなる多くの機能を有しています。
各箇所、1 回につき5 秒程度を目安にやさしくマッサージしましょう。3 回ずつ繰り返します。まずは、耳下腺のマッサージです。耳の少し前くらいの位置を指(人差し指~薬指全体)でやさしく、奥から手前に向かって円を描くようにマッサージします。続いて、顎下腺のマッサージです。下の顎の骨の内側(首に近いところ)を指(人差し指~薬指の指先)でやさしく、耳の方から顎先に向かって、軽く押してマッサージします。最後に、舌下腺のマッサージです。顎先の少し内側(舌の付け根のあたり)を親指でやさしく、舌を押し上げるようにマッサージします。